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Ayako Okuda

February 27 (Sat), - March 27 (Sat), 2021​

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 コロナで外出が制限される少し前から、近所を散歩することが増えました。

 これまで旅先で見た広い海や大きな山をを描いてきたが、身近な場所にも描きたくなるような素材はたくさんあって、ゆっくり歩けば気付くことがたくさんありました。遠くに旅に出られないのは残念ですが、おかげで時間がたくさんあったので、近くにある風景をたくさん集めることができました。

 身近な風景に人間を配置してみると、今生きている世界の大きさをより現実的に感じることができるような気がします。この社会の中で、人間一人の存在の大きさはどのぐらいなのか?自分にとってのその人の存在の大きさと、他の誰かにとってのその人の存在の大きさは全く違います。人によって、場面によって、時間によって、私自身の大きさも全く違うのでしょう。

 遠くに行けなくなったり、友達や家族となかなか会えなかったりと不自由なことが多いですが、この時代だからこそ感じることができる感覚を残すことができればと思います。

2021年 奥田文子

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