Ryogoku|両国

人見 元基| Motoki Hitomi

"宙に願いを / Wish in the Air"

2019

Camphor, acrylic

h.96.0 x w.58.0 x d.6.5cm

©Motoki Hitomi

人見 元基|大人になれないサピエンス
2020年1月25日(土)- 2月22日(土)
オープニングレセプション:2020年1月25日(土)6pm - 8pm

営業時間 :火曜日 – 土曜日  11am – 7pm

                日曜・月曜・祝日休み

 このたび1月25日(土)から2月22日(土)までGALLERY MoMo Ryogoku では人見元基の5回目の個展「大人になれないサピエンス」を開催致します。

 人見元基は1985年島根県生まれ、2010年東京藝術大学美術研究科彫刻専攻修士課程修了、 主に木彫により擬人化された動物彫刻作品を制作し、在学中の2008年に三菱地所賞を受賞後、2010年「野外美術展どうぶつの森」(うつのみや文化の森)、2011年「あにま展」(島根県立美術館)、2012年には「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」などの展示に招待参加し、幅広い層に親しみを持って迎えられています。

 これまで彫り進めてきた擬人化された動物彫刻は、そのしぐさや眼差しに自己を取り巻く世界への不安や違和感、人間の持つ願望や憧憬、嫉妬、情愛、そして妄想などを込め、彩色された木彫作品として展開、近年では子どもをテーマにして、物語性を内包した人物彫刻に取り組んで来ました。

 それは大人になった今も、子どものままの自分がいるのを感じて制作と切り離せなくなり、幼い頃の記憶や経験が制作への原動力として自身をつき動かして来たからと自覚、今ではそのことがアイデンティティにもなっていると認識して制作に向かっています。 そこには大人になった自分と大人になり切れずに子どものままでいる自分に葛藤しつつ、子どもであるから自分だけの世界を創る力を持ち、新しいものを知る悦びを味わえ、夢を持ち続けることができると肯定する作家自身の姿があり、表現へと転化しています。

 「大人になれないサピエンス」と題した今展で「大人になるとはどういうことか。自分の中の子どもたちとどう向き合っていくのかを考える物語にしたい」と語り、子どもをテーマにした木彫10点前後とドローイングの展示を予定しています。

 一段と寒さが厳しさを増しながら、春への希望にもほのかな期待を抱かせられる頃、皆様のご高覧をお待ちしています。

 

 

アーティストコメント

「レリーフと物語について」

今回丸彫りの彫刻だけでなくレリーフにも挑戦しています。

重さや形の制約にとらわれることなく、絵を描くように彫刻をしてみたいと思い選んだ次第です。壁に掛けることで地面から離れ、空間を浮遊するように佇んでいる様を見ると、レリーフというものがより物語性を強く帯びた彫刻であるように感じさせられます。

僕は作品を構想する時、物語を内包するようにして制作に取り組んできました。

絵と彫刻は物語を伝えるメディアとして生まれたものであり、人の様々な面を物語として形にしている自分にとって、実在感のある彫刻はリアリティと幻想を同時に与えてくれる魅力的な表現です。

線を引くように伸びやかに、木の中から物語を表出させるつもりで制作しています。

2019年 人見 元基

GALLERY MoMo Ryogoku

1-7-15 Kamezawa Sumida-ku Tokyo 130-0014 Japan

info@gallery-momo.com

Tel : +81-(0)3-3621-6813  Fax : +81-(0)3-3621-6814


Opening times :Tuesday – Saturday  11am – 7pm

Closed on Sunday, Monday, National hoiyday



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GALLERY MoMo Projects

2F 6-2-6 Roppongi Minato-ku Tokyo 106-0032 Japan

roppongi@gallery-momo.com

Tel / Fax : +81-(0)3-3405-4339


Opening times :Tuesday – Saturday  12pm – 7pm

Closed on Sunday, Monday, National hoiyday

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