両 国

IMG_4194.jpg
IMG_4195.jpg

小橋 陽介

目に目に目にし/new boy, new page,

2021年4月10日(土)- 5月15日(土)

List of Works

※オープニングレセプションは開催致しません。

営業時間 :火曜日 – 土曜日  11am – 7pm   日曜・月曜・祝日休み

【新型コロナウイルス感染予防ご協力のお願い】

発熱や咳、息苦しさなどの症状があるお客様はご遠慮いだだきますようお願いいたします。

マスクの着用と、入店時に店頭にて手指のアルコール消毒をお願い致します。

混雑が発生した場合は、入場制限をすることがございます。

ギャラリーでは定期的な換気、清掃を行い、スタッフの健康管理、うがい手洗い消毒、マスクの着用の徹底をいたします。

 GALLERY MoMo Ryogoku では4月10日(土)から5月15日(土)まで小橋陽介の個展「目に目に目にし/new boy, new page,」 を開催いたします。   

「目に目に目にし」はCharaの楽曲「せつないもの」からの引用で、「new boy, new page」は、長らく生活の拠点にしていた東京を離れ、新たな場所での生活を表し、新たな展開を示唆しています。

 小橋陽介は1980 年奈良県生まれ。2003年大阪芸術大学卒業後、2004年神戸アートアニュアルに出品、2006年水戸芸術館クリテリオムでの個展と同時にVOCA展へも推薦され、自由で伸びやかな画面構成と豊かな色彩感で注目されるところとなりました。2014年には、国立国際美術館でのグループ展「ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉」に参加し、2018年にはニューヨー クのアートフェアVOLTAへの出品でその活動の場を世界へと広げています。

 初期の小橋作品は、現在も続くself-portraitシリーズを中心に、ゴーギャンのような荒々しい色彩やタッチ、またマティスが『ダンス』で描いたような柔らかな体のラインに躍動感を感じさせ、自然と一体に描かれた裸体の自画像は見る者に開放感をもたらしてきました。近年、モチーフは自画像から身近な対象物へと拡がりを見せ、そこに描かれる友人や身近な動植物、或いは風景に屈託のない関わりを見ることが出来、作品は彼自身の日常の在り様と矛盾なくつながって、あらゆる存在との協調性と親和力を感じさせます。

 また、他のアーティストとのコラボレーションによる展示の経験から、展示空間と作品の在り方に対する興味を深め、個展に際しても絵画作品をインスタレーションの要素の一つとして捉え、全体の見え方も作品として提示し、制作を進めるようになりました。

 周囲の友人や身近なモチーフを描く屈託のない自由な表現は、一見展示タイトルも含めて意図的に思想性を排除し、ただひたすら楽観的なだけにも見えます。しかし描かれたモチーフとの間に境界線がなく、カテゴライズされることのない寛容性のある表現により多様性に溢れた社会と時代を象徴する要素を含み、展示方法にも作品に観られた自由で伸びやかな感覚を見ることができます。

 今展では、雑然とした東京の下町を離れ、幾分自然の多い新たな場所で目にした景色や身近なモチーフに、小橋がその場所で体感した感覚や時が経ち変化した感覚を加え、屈託のなさや自由さに変わりなくも、インスタレーションを含めた展示全体を通し小橋の変化と新しい世界が垣間見え、改めて小橋ワールドを体感していただければさいわいです。

New boy, New Page, 新しい生活の新しいイメージ。

Many Many Many Sea. 丘から見る海は完璧に思えた。

その体感がこの絵を作ったのだが、絵にその海はない。

体感をきっかけに描いた絵は新しいイメージなのか。

ただ、新しい生活では風を感じずにはいられなく

そうして感じて帰って絵を描くけれどその時には感じたものはこぼれている、

ってことですか? Chara さん。違うか

"目に目に目にし" はChara の「せつないもの」の歌詞、

目に目に目にし こぼれるもの せつないもの- から拝借しました。

 

2021 年 小橋陽介

 

 

 

1980    奈良県生まれ
2003    大阪芸術大学卒業
   
[個 展]    
2005    ギャラリー菊(大阪)
        Under Public(大阪)
2006    水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城)
           Gallery Den(大阪)
           GALLERY MoMo(東京)
2007    GALLERY MoMo(東京)
           Gallery Den(大阪)
2008    GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
           Gallery Den(大阪)
2009    GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
           Gallery Den(大阪)
2011    NADiff Gallery(東京)
           GALLERY MoMo Roppongi(東京)
2012    Gallery Den mym(京都)
2013    GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
2014    K.ITOYA (東京)
2016    GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
2017    hitoto(大阪)
2018    STUDIO STAFF ONLY(東京)
           GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
           LE PRIEURE(大阪)
2019    hitoto(大阪)

2020  LE PRIEURE(大阪)
   
[グループ展]    
2002    「EXISTENCE」SUMISO(大阪)
2004    「神戸アートアニュアル2004 トナリノマド」神戸アートビレッジセンター(兵庫)
2005    「concrete 2005」ギャラリー菊(大阪)
2006    「VOCA展 2006」上野の森美術館(東京)
2007    「fore runners&four eggs」GALLERY MoMo (東京)
2008    「Opening Exhibition」GALLERY MoMo Ryogoku (東京)
2009    「101TOKYO Contemporary Art Fair」秋葉原UDXビル(東京)
           「Hop Step Jump」GALLERY MoMo Roppongi(東京)
           「neoneo展 Part 1[男子]」高橋コレクション日比谷(東京)
2010    「Visage vol.2」GALLERY MoMo Ryogoku (東京)
           「selfportrait -私という他人-」高橋コレクション日比谷(東京)
2011    「再生」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
2012    「リアリティーとの戯れ」なんばパークス(大阪)
2014    「YスケのとってもYスキ」 GALLERY MoMo Projects (東京)
           「ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉」 国立国際美術館(大阪)
2015    「めくるめくまくまくり展」GALLERY MoMo Projects(東京)
           「interaction vol.3」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
2017    「HIGH hair : teji + 小橋陽介」hitoto(大阪)
           「HIGH hair : teji + 小橋陽介」GALLERY MoMo Projects(東京)
2019    「川島小鳥・小橋陽介 飛びます」熱海(静岡)その後大阪、東京に巡回

[パブリックコレクション]    
高橋コレクション    
国立国際美術館